からだケア

今年も暑いあつい夏がやってきました。汗が流れ落ちるごとに、なんだか疲れが増すようです。

汗には、汗を⁉ 元気な人は運動で爽快な汗をかき、睡眠でしっかりリカバリーしています。

例年よりも早い梅雨明けで、気温も急上昇。今年も暑く長い夏になりそうですが、不快感を倍増させる要因と言えば、何といっても「汗」です。「ココロの体力測定2017」調査の結果を分析してみると、どうやら疲労にも影響を及ぼしている様子。今回はその関係を探ってみました。

全国10万人の「汗っかき意識あり」は男女ともに約2割

四季折々を楽しめるのが日本の魅力ではありますが、その分、冬は凍えるように寒く、夏はじっとり湿度が高く暑苦しいのも特徴。今の時季は、汗が気になる人も多いことでしょう。10万人(男女各5万人)への調査を見ると、「大抵・いつも汗っかき意識がある」と答えた男性は29.3%、女性は24.1%と男性の割合がやや高く、全体でみると2~3割の日本の成人が「汗っかきである」ご感じている傾向にありました。

汗っかきな男女の5割が「慢性的な疲労」を感じている

サウナなど積極的な汗かき行動はさておき、暑さで吹き出てくる汗はなんとも不快なものですが、同じように不快感を感じる身体の症状にはさまざまなものがあります。果たして汗っかき意識の有無で違いはあるのでしょうか?
男女別にみてみると、汗っかき意識のある男性の5割が感じているのは、「慢性的な疲労」。女性は同じく「慢性的な疲労」と共に、「肌の乾燥」「冷え性」も5割を超えました。
その他の項目も、すべて汗っかき意識のある人の方が高い割合にありますが、それだけ自身の体の変化に敏感であり、健康への意識が高いとも言えるかもしれません。

「元気な人」と「疲れている人」では汗っかき意識に2倍の差

さて、疲労に話を戻しましょう。汗っかきな人は男女共に慢性的な疲労を感じやすい傾向にあることがわかりましたが、「元気な人」と「慢性的に疲れている人」との比較ではどうでしょうか。
「元気な男女」で汗っかき意識のある人は、共に2割前後となりましたが、「慢性的に疲れている男女」では3割を超え、その割合に7ポイント程度の開きが。倍率で見ると2倍近くの差となり、「元気な人」よりも、「慢性的に疲れている人」は汗っかき意識が高い傾向にありました。

汗には汗を⁉元気でいるには、運動&睡眠を意識しよう

たとえ汗っかきでも、なんとか元気でいたい! そんな人は、こちらの結果を参考に。「元気で汗っかきな人」の疲労&暑さ対策を、慢性的に疲れている人の割合の比率で順位付け。男女別でまとめました。
ちょっと意外⁉ 共に「運動で汗をかく」が2倍強で第1位。汗は汗でも、元気な人は、いい汗をかいているのかもしれません。また「睡眠をしっかりとる」も、慢性的に疲れている人と比べて、より意識している傾向にありました。
男女別の傾向では、男性は「体を冷やさない」「暖かいものを食べる」など、“冷え”に対する意識が高いようですが、体が冷えて代謝が落ちたり、内臓が冷えて食欲に影響が出ると、疲労につながる恐れも。女性は「紫外線対策」が第3位にランクインしていますが、美容だけでなく、紫外線に当たることで活性酸素が増えると疲労を感じやすくなると言われています。

暑さはこれからが本番です。汗をかくことは、体の大切な機能の一つ。対策グッズなどを使って快適に過ごせるよう工夫しながら、疲労を寄せ付けず、楽しい夏を過ごしましょう!

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【調査概要】
タイトル:全国の女性への「ココロの体力測定2019」/方法:インターネット調査/調査期間:SCR調査 2019年3月6日~3月18日/(SCR調査)対象:男・女性、全国、20~69歳、14万人(男女各7万人)/項目:15問 /分析データについて:厚生労働省の「ストレスチェック制度の健康状態項目」を基に独自加工して、点数化 /集計データについて:集計したデータを、県・年齢を実際の人口でウエイト修正を行い活用
(SCR調査)
男性:汗っかき意識有20535人、汗っかき意識無し18300人 / 女性:汗っかき意識有16895人、汗っかき意識無し23221人
(本調査)
対象:男性:汗っかき意識有:347人内低ストレス者:66人/女性:汗っかき意識有:276人内低ストレス者:67人

【記事提供】汗っかき男性の2人に1人が高ストレス!梅雨&夏は低ストレス者の「暑さ対策」で乗り切ろう